コロナに翻弄されてしまった2020年。2021年は良い年にしたい!と思いました。
初詣にいつ行こうかと悩みましたが、混雑を避けるために早めに伺うことにしました。

初詣の様子を紹介します。




奥武山公園(おうのやまこうえん)に到着!

沖縄で初詣で有名なところはいくつもありますが、私はモノレールで「奥武山公園」へ行くことにしました。沖縄セルラースタジアムもある広ーい公園の中に護国神社と沖宮があるからです。駅を出たら目の前が奥武山公園で、迷いようがないくらいなので、モノレールで行くことをオススメします。

 

護国神社

 

護国神社は、日清日露戦争以降、先の大戦までの国難に殉ぜられた沖縄県出身者の軍人、軍属をはじめ、沖縄戦にて散華された一般住民並びに本土出身の御英霊を祀る神社です。

沖縄戦の戦災被害を被りましたが、戦後に戦没者をお祀りするために再建されました。

いつもよりは少ないかもしれませんが、鳥居の手前、公園のところから露店が並んでいます。ワクワクしますね。

参道にはソーシャルディスタンスが取れるようにラインが引いてあり、「前へならえの距離をお取りください」の立て看板がたくさんあり、手水(ちょうず)は使えませんでした。

さい銭箱を長ーくして、密になるのを避けています。ちょっと工夫をすることで、コロナ禍での初詣を可能にしているのです。

お札やおみくじのところは混雑していました。

隣は露店が並んでいました。沖縄の露店はひとつのお店になんでもあるんです。ジュース、お好み焼き、からあげ、沖縄そば、たい焼きなど甘いものもあるのが面白いですね。

 

世持神社(よもちじんじゃ)

沖宮へ行こうと歩いていると「世持神社」もあることに気が付いたので、お参りすることにしました。

世持神社は、沖縄をすくい繁栄をもたらした3恩人(具志頭文若命(蔡温)、野国総管命、儀間眞常命)を祀っている神社です。

蔡温(さいおん)は政治家で、河川の改修や耕地の手入れなどに関わる施策を行いました。牧志駅の下の蔡温橋は蔡温が安里川を整備したことを讃えて名づけられました。

野国総管(のぐに・そうかん)は中国からサツマイモの苗を持ち帰り、栽培を始めました。儀間眞常(ぎま・しんじょう)は野国総管から譲り受けたサツマイモを沖縄各地に普及させ、黒糖づくりを普及させ、木綿織も普及させました。

「世持」とは沖縄の古語で「豊かなる御世、平和なる御世を支え持つ」の意味で、産業の神社として崇敬されています。

こちらはあまり人がいませんでした。

 

沖宮(おきのぐう)

護国神社から歩いてすぐの沖宮(おきのぐう)へ行きましょう。

沖宮は始めは霊木が祀られていましたが、今では航海安全の神として、崇敬されています。

沖宮は由緒正しい神社ですが、書道からピラティスまでいろんな講座がある学び舎やカフェやバーもあるそうです。

神社のカフェってどんなでしょう?気になります。

お参りはそんなに混雑していませんでしたが、お守りや縁起物のコーナーはとても混雑していました。

私はここを通り抜けて階段を昇りました。

階段の先にあるのは奥武山の天燈山で、そこに鎮座する神様を、神社神道では天照大御神(あまてらすおおみかみ)と称し、沖宮では天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおんかみ)と称しています。

ここはほとんど人がいませんでしたが、とてもパワーを感じるところでした。陽射しがたっぷり注いでいて、天からの恵みが感じられました。

縁起物のコーナーを下りると「おみくじロード」で、おみくじがずらっと並んでいました。

犬みくじ、猫みくじもありました。面白いですね。

セルフサービスで混雑していなかったので、私も人間用のおみくじをひいてみました。ご利益がなくなるといけないので、中身はナイショです。

例年であれば沖宮の近くにもキッチンカーなどが出ていましたが、今年は少なかったです。

私は南城市で栽培しているイチゴを使った「美らイチゴ」でレアチーズを購入しました。

ビンに入っているので食べやすく、甘酸っぱいイチゴとクリームチーズがぴったりマッチしていました。

首里・首里観音堂

奥武山公園から首里に戻って、首里観音堂もお参りしました。

地元の方もバス停も「首里観音堂」と呼んでいますが、これは通称で正式には「慈眼院」(じげんいん)と言う臨済宗妙心寺派のお寺です。

首里観音堂は琉球王朝時代に佐敷王子(のちの尚豊王)が薩摩に連れて行かれる際に、父の尚久王が「息子が無事に寄港できたら首里の地に「観音堂」を建てることを誓願され、無事に帰郷できたので観音堂が建てられました。
1645年より毎年、琉球王国の国王が国の安全を祈願していた由緒あるお寺です。

門をくぐると両脇に観音竹が植えてあります。なんと観音竹の名前の由来の地なんだそうです。知らなかったな。

お参りをする本殿とおみくじなどが販売されているところは別棟になっているので、それほど混雑していませんでした。こちらは出店などはありません。

毎年、観音堂までの道路渋滞が激しいので、ちょっと離れたところに車を停めて歩いたほうが早くお参りできると思います。

首里城

首里城は初詣スポットではありませんが、首里観音堂から近いことと、新春のイベントも開催されているので合わせて訪問されることをオススメします。

例年であれば、様々な新春の宴があるのですが、2020年は正殿火災の直後だったので、ちょっと控えめに行われ、2021年はさらに小規模でイベントがありました。

お正月だけ有料区域の入場料は県民割があって、ちょっぴりお得になります。

国王と王妃の出御(しゅつぎょ)です。お供を従えて、火災の被害に遭わなかった世誇殿(よほこりでん)をバックに美しい装束を身にまとったふたりは、新春にふさわしいなと思いました。

無料区域の「下之御庭」では御座楽(うざがく)や琉球舞踊などが演じられました。

お正月らしい雰囲気を楽しんだ後は、首里の街に繰り出すのもいいですね。

 

まとめ

 

2021年の初詣はいつもとは違った形になりましたが、工夫次第でお参りが出来ますので安心してください。

なるべく午前中の早い時間に公共交通機関を使って訪れることをオススメします。

歩きやすい靴を履くことと、ジャンパーなどを用意して調整してください。

2021年が良い年でありますように。




 

 

 

 

 

 

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