私は東日本大震災をきっかけに、東京から沖縄へ移住しました。それまでダイビングのために何度か訪れたことがあったからです。

「郷に入っては郷に従え」ですので、沖縄の人々が大切にしているものには敬意を払いたいなと思っていますが、住んでみてから気がついたこと、驚いたこともあります。

それは「貯水タンク」「清明(しーみー)」「街灯が少ない」です。

もう少し詳しくお話しします。


個人宅でも集合住宅も!貯水タンクは必須だった!

この写真の↓が貯水タンクです。囲らわれているものはわかりづらいので、もっとあると思います。

沖縄に引っ越したばかりの頃は、個人の家も集合住宅でもほとんどの建物に貯水タンクが設置されていて驚きました。

沖縄は一級河川がないので、カラ梅雨だったり、台風が少ないとすぐに水不足になってしまいます。そこで、断水を防ぐためにどの建物にも貯水タンクを設置しているのだそうです。

理由を聞けば納得ですが、東京にいたころには、こんなにたくさんの貯水タンクを見たことがなかったので、とても驚きました。

沖縄本島では新しくダムが作られたりで、ここ10年以上は断水したことがないそうです。でも、水が貴重なものであることに変わりはないし、離島は今でも水不足になりやすいです。大事に使いたいところですね。


沖縄のお墓は大きいだけじゃない!

この写真は石材店の販売しているお墓の写真です。

とても大きいですね。沖縄は一族が同じお墓に入るので、とても大きいお墓になっています。

とここまでなら、すんなりと理解できますが、驚いたのが「清明(しーみー)」です。

清明(しーみー)とは中国由来の二十四節季のひとつで、春の清明節(せいめいせつ)を中心に、親戚一同がお墓に集まって行う祖先祭です。

県外の「お墓参り」とは違って、お墓の前でご馳走を食べたり賑やかに過ごします。

 

清明のやり方がきっちり決まっているわけではなさそうで、御馳走は定番の重箱料理だけでなく、チキンやBBQ、お菓子などもあり、三線を弾いて歌ったりします。

そんな楽し気な様子から「お墓の前のピクニック」とも言われるくらいで、墓石や霊園のキャッチフレーズが「清明に便利」であることからも、とても重要な行事であることがわかります。

飲食店では「清明のため、本日休業」の貼り紙があることも。大人も子どもたちも楽しみにしている年中行事なんだそうで、県外の法事とは違って、素晴らしいですね。

私は沖縄に来る前に本で読んで知っていたのですが、実際に見た時は驚きました。車の中からチラッと見ただけだったのですが、運転していた友人は清明について全く知らなかったので、とても驚いていました。

街灯が少ない!

夜はあまり歩かないようにしていますが、街灯が少ないことに気が付きます。

どうやら街灯は市の予算で取り付けるのではなく、地域の人々が設置を依頼する仕組みだそうで、上の写真のように車がたくさん通る比較的新しく開発された地域でも街灯が少ないです。県や市で出来ないんでしょうか?犯罪も減ると思いますけれど。

電線は台風などで切れると危険なので、地中に埋設されている地域もありますが、街灯は外にないと意味がないですから、電線の埋設と街灯の設置を一緒に考えて欲しいなと思いました。

まとめ

私は東京から沖縄に移住してきました。「郷に入っては郷に従え」と思って暮らしていますが、やはり驚いたこともあります。

それは「貯水タンク」「お墓は大きいだけじゃない」「街灯が少ない」です。

ほかにも「都市銀行が少ない」「日テレがない」「大手の新聞社の朝刊が朝届かない」などもあります。

違いは違いとして認めつつ、受け入れていくことが移住の成功のカギだと思います。



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